- 地方の不動産投資で成功するためには
- 今更聞けない!「ワンルーム経営」のメリット・デメリット
- 不動産の投資指標の一つであるIRRとは?
- その借入は安全?返済比率とその安全な基準値を解説
- 不動産投資のキャッシュフローって何?計算方法はどうやるの?
- 不動産投資のレバレッジとは何か?
- 準備しておこう!融資の際に銀行担当者から聞かれがちなことまとめ
- 融資が否決されたの際に行うべき手続きについて
- 売買契約書で必ず見るべきポイントをご紹介
- 用語を理解!DSCR(借入償還余裕率)とは?
不動産投資で失敗しないために
サラリーマンの月収が下がり基調にある今、副業や副収入が入る何らかの手段を行うという人が増えてきています。
副業をするということになると、会社が終わってからの時間や土日祝日などの休日中の時間をさいて別の仕事を覚えていかないといけませんので、なかなか軌道に乗るまでが大変です。
一方で副業とは別に副収入を得るための手段として注目をされているのが、手軽な投資先を見つけてそこで資産運用をするという方法です。
特に親から相続を受けている土地や建物があるという場合、使用をしていないと建物の価値はどんどん下がっていきますし、所有をしているだけで高額の固定資産税が毎年たくさんかかってきてしまいます。
都市部や住宅地にそうした土地や建物があるということであれば、最初に建物の建築やリフォームのための費用を出すことができればすぐにでも副収入を得られるビジネスを始めることができます。
不動産投資ビジネスの場合には一般的な副業と違って家主が常に何らかの作業をしなくてはいけないということはなく、基本的には管理業務を別の会社などに委託することができます。
リスクが全くないという方法では決してありませんが、うまく運用をすることができれば安定的に収入を確保することができる大変お得で便利な方法になります。
不動産への投資ビジネスで失敗をしないためには、いきなりどこかの企業に管理や販売を丸投げするのではなく、事前に自分なりに成功のためのコツを調べておくということが重要になります。
賃貸物件では多くのトラブル事例が起こっています
不動産投資をする場合、その主な収入源となるのは賃貸借契約をする借り主からの賃料収入です。
最初に土地だけを購入してそこに不動産業者と相談しながらどういった物件を建築するかを考えるという方法もあれば、あらかじめ建築してあるアパートなどをまるまる買い取ってそれを賃貸用として貸し出すといった方法もあり、スタートアップの方法はさまざまです。
しかし現在ではそうした不動産ビジネスは全盛期を過ぎたやや衰退期にさしかかっており、ただ闇雲にアパートなどを建築したからといってどんどん入居者が集まるということはありません。
最初の初期投資分を回収するためには新築・リフォーム完了してから最初の数年の運用方法は非常に大切で、最初の売り出し方法を誤ってしまうと新築物件というブランドもなくどんどん人が集まりにくい不良物件になっていってしまいます。
さらに賃貸物件というのは多くの人がそれぞれの用途目的のために契約をするものであるため、近隣住民とトラブルを起こすことも珍しくありません。
最初は比較的うまく運用していたという物件であっても、たった一人の入居者のトラブルをうまくさばくことができなかったがために以後全く人が寄り付かない物件になってしまったという例もあるくらいなので、ただ放ったらかしにしておくだけの家主では継続的に成功をしていくことは難しいでしょう。
不動産に関するトラブル事例の種類はそれほど多くない
そこでこのサイトでは、賃貸不動産物件を管理運営していくときに特に多く起こる問題について質問回答形式で説明をしていきます。
不動産に関するトラブルは件数としてはかなり多いものの、実際に深刻な状況にまで発展するという事例の種類はそれほど多くありません。
また過去に同様の事例で裁判にまでもつれたという判例も多く蓄積されているので、もし同様の問題が起こりそうになった場合であってもそうした過去の記録をよく調べておくことにより事前に被害を最小限度にとどめる回避策をとっていくこともできます。
賢く不動産投資をしていくためにはまずはよい管理者になるということが最初の心がけになりますので、ぜひ参考にしてみてください。