不動産投資って、そもそもどんな投資?

キャピタルゲインからインカムゲインへ

不動産に限らず、現在非常に数多い種類の中から投資先を選ぶことができるようになっています。
代表的な投資先としては株式売買や信用取引、国債・地方債の購入、為替、FX、保険商品などといった金融商品が主なものとして挙げられます。

しかしそうした金融商品というのは、いわば「実態のないもの」への投資ということになるので、自分の目で投資の有効性を確かめるのがなかなか難しいという問題があります。

今や金融はグローバル化をしており、国内だけでなく国際的な政治動向や内戦・テロといった治安面の問題、さらには自然災害やその国の法律の変更といったことで大きな波が生じてしまうので、確実に安定的に収益を出すというのは素人には相当難しい作業となります。

そのためここ近年大きな注目を受けるようになってきているのが、実態のあるものへの投資である不動産投資です。
不動産投資はかつて急激な地価の上昇があったバブル期に多くの人によって行われてきましたが、地価が急落したバブル期以降はすっかり下火になっていました。

現在見直しがされているのはバブル期に行われていたような、これから値上がりする土地や建物を購入して高く売却をするという方法ではありません。
短期的な売買ではなく、その物件に投資をすることで定期的に収益を確保するという保有型の投資を目的にするものが一般的です。

専門的な用語では、前者のような売買による差額収益を「キャピタルゲイン」、後者のような運用による長期的利益のことを「インカムゲイン」と言います。

不動産投資におけるインカムゲインとは

キャピタルゲインのしくみは非常に簡単で、例えばレア物アイテムやファッションを購入して値上がりするまで待ち、高く買ってくれる人がいたら売却をすればそれで完結します。

一方でインカムゲインの場合には一時的な品選びだけでなく、その投資先がどのような人たちによってどんな運用がされるかという長期的なチェックが必要になります。

具体的にはマンションの家賃収入といったもののことで、しっかり運用をしていくことでかなり長期的に安定的な収入を得ることも可能です。

現在の不動産投資方法には大きく二種類があります。
一つは自分自身がオーナーとなって物件を所有し、それを自らかもしくは管理委託をして収益を挙げていくという方法です。

もう一つがあらかじめ不動産投資を目的とする事業を探してそこに投資し、その会社に実際の不動産購入や運用を任せるという方法です。

不動産の運用委託は「REIT(リート)」という名称で投資者を募集しており、どの地域でどんな目的の運用をするかによって投資商品が異なってきます。


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