専任媒介か一般媒介か迷っています

Q.これから入居者を募集したいのですが、専任媒介と一般媒介のどちらが有利ですか?

質問者:すーさん 相談日:2015/12/16 回答数:1

自己名義で所有している遊休土地があるため、これからアパートを建築して経営することを考えています。

管理や運営についてはできるだけ自分で行いたいという希望があるため、仲介部分のみどこかの不動産業者にまかせたいと考えています。

ただそこで悩んでいるのが、不動産業者に依頼をする場合に「専任媒介」と「一般媒介」のどちらを利用するべきかということです。

専任媒介の場合には一つの不動産会社でしか物件の取扱がないためにあまり多くの人に物件の存在を知ってもらえないという可能性があります。

そこで一般媒介にすることで複数の不動産会社で紹介をしてもらえるようしたいと考えているのですが、本当にそちらの方が有利であるかということではちょっと疑問に思えてしまう点もあります。

具体的に仲介を依頼する場合には専任媒介と一般媒介のどちらにどのようなメリットとデメリットがあるかということを詳しく教えていただければと思います。

※こちらの質問は回答を締め切りました。

A.物件によって有利な条件が異なります

回答者:達央さん 回答日:2015/12/17

一般向けの賃貸物件の契約は国土交通省から免許を受けている不動産会社を仲介して行うのが通常です。

仲介を頼む場合には必然的にそのための業務を行ってもらうということで仲介料が発生することになります。

賃貸物件における手数料の規定はきちんと定められており、どの契約方法にしたからといって特別金額が変化するというわけではありません。

ですが実際にはどういった方法で不動産会社と契約をしておくかということによってある特別な募集があったときに対応をすることができるかが違ってきます。

より細かく言うと、大家さんと不動産会社の間で交わすことができる仲介の契約は「専任媒介」と「一般媒介」の他「専属専任媒介」というものもあります。

専属専任媒介とは非常に厳しく大家さんとの契約を交わす方法であり、他の不動産業者に仲介をお願いすることができないだけでなく、仮に個人的な知り合いなどで借り主を見つけた場合であっても必ず不動産会社を仲介して契約しなくてはいけないこととなっています。

専任媒介契約と一般媒介契約の場合には不動産会社がそれぞれ物件を求めて来店した人に紹介をすることはできるものの、大家さんが直接借り主を見つけたというときには仲介料ナシで物件に入れることができます。

さてご質問の一般媒介契約なら専任媒介契約よりも有利であるかということですが、これは一概にそうとは言えない部分があります。

確かに一般媒介契約では複数の不動産業者で物件を取り扱ってもらえるため、入りたいと希望する人に多く見てもらえる機会が得られます。

ですがどこの不動産業者でも取り扱っているとなると、仮に自社で紹介をしてもあとで別の会社を通して契約をされてしまう可能性もあります。

ですので必然的にそれぞれの不動産業者では優先的に自社で専任媒介契約をしている物件を紹介するので、むしろ応募者が目にする機会が減ってしまうという可能性があります。

しかしながらやはり一社だけに任せる専任媒介契約ではその企業の営業力や広告の規模によって空き室の状況が変わってきますので、会社えらびが難しくなるという問題があります。

選び方としては所有する賃貸物件が都市部のよい立地の場所にあるなど、それほど広告を多くしなくても十分に魅力があるときには一般媒介をした方がよいと言えます。

逆にいわゆる売れ筋物件ではないという場合には、やはり熱心に営業をしてくれる可能性のある専任媒介契約をした方がよいということになります。

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