必ず押さえておきたい知識!建物の減価償却について

建物の減価償却を学ぼう

不動産投資を行う上で、必ず押さえておくべき知識として「減価償却」という言葉があります。
不動産は実際に存在する「物件」であり、減価償却が可能です。
ただ、減価償却という言葉を聞くだけで、「難しそう」と感じる人は多いです。

しかし減価償却は、きちんと理解すればそれほど難しくありません。
初心者でも無理なく理解することができるため、ここでは物件の減価償却について紹介します。

建物の減価償却の考え方

減価償却とは簡単にいうと、「マンションやアパートなどの購入にかかった費用を、経費として計上できる」ということです。
「なぜ物件を経費として考えることができるのだろう」と疑問をもつ人もいますが、次のように考えると良いです。

マンションやアパートなどの物件は、長期的に保有することが多いです。
保有期間は投資家の投資スタイルにもよりますが、20年や30年、もしくはそれ以上の期間、保有することもよくあります。

このように長期的に物件を保有していると、マンションやアパートは徐々に劣化していきます。
つまり、物件の価値が減っていくことになります。
これが「減価」です。

このように価値が落ちてしまう物件に対しては、追加の修繕費用や管理費用がかかることになります。
そのため、減価する物件に対しては、その減価分を経費として計算することができるのです。

例えばあなたがある年に、7,000万円のマンションを購入したとします。
そしてその年の経費として、マンションの購入費用である7,000万円を経費として計上したとします。
するとその年は、多額の赤字が出てしまうことになります。

しかし次の年からは、マンションの経費を前年に計上し終わっているため、利益だけを計上することになります。
このように決算に大きな変動があると、税務署から見て「経営に問題がある」と捉えかねられません。
税務署は赤字を出している企業からは、税金を納めてもらうことができず、困ってしまいます。
また、新たにマンションやアパートを購入するときにも、マイナス印象となってしまいます。

このようにマンションやアパートの購入費用を一括で経費として計上することは、認められないようになっています。
基本的には、物件の費用を10年や20年など、一定期間で按分する形で計上するのが一般的です。

減価償却について、しっかりと理解しよう

このように減価償却については、しっかりと理解する必要があります。
最初は分かりにくく感じるかもしれませんが、少しずつ理解を深めると良いでしょう。
減価償却について理解できると、より不動産投資を適切に行えるようになります。
すると不動産投資の投資家として、中級者や上級者になることができます。


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