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不動産投資のキャッシュフローって何?計算方法はどうやるの?

キャッシュフローについて理解しておくべき

不動産投資をするにあたり、よく使われる言葉として「キャッシュフロー」という言葉があります。
キャッシュフローという言葉自体は、何となく聞いたことがある人もいるかもしれません。
しかしその用語がどのようなものなのか、しっかりと理解している人はあまりいません。

不動産投資をする上で、キャッシュフローはとても重要です。
そのため正しい知識を身につけておく必要があります。
そこでここでは、不動産投資におけるキャッシュフローについて解説します。

不動産投資のキャッシュフローとは

キャッシュフローとは、日本語に直訳すると「現金の流れ」という意味になります。
実際の意味もこれに近く、不動産投資におけるキャッシュフローとは、「不動産の運用によって得られた利益から経費などの支出を差し引いたお金の流れ」を指します。

資金は常に家賃収入を得ることで増えたり、マンションの管理費や光熱費などの出費があることで減ったりしています。
そのためお金が流れるように思えるため、キャッシュフローという言葉が使われています。

不動産投資をする上では、キャッシュフロー、つまり資金の流れをしっかりと確認しておく必要があります。
例えば現在、家賃8万円のマンションの10部屋に入居者がいるとします。
この場合、単純計算で80万円の家賃収入があることになります。

しかし引越しシーズンになり、このうちの4人がマンションを退去しました。
すると入居者は6人になり、家賃収入は48万円まで下がります。

このように、キャッシュフローは常に変動しており、定期的に確認しておく必要があります。
そしていつも、「収入が支出を上回っているか」を確認しておく必要があります。

単純にいうとこうした仕組みですが、不動産投資における実際のキャッシュフローは複雑です。
ただ、簡略化すると、「家賃収入から物件の維持管理にかかる経費とローンの返済額を差し引いたものがキャッシュフロー」ということになります。
初心者の場合、まずはこれをしっかりと理解しておきましょう。

また、キャッシュフローを改善するためには、家賃収入を上げるだけでなく、物件の管理コストを抑えることも大切です。
さまざまなコスト削減のための手法があるため、活用しながらキャッシュフローを高めましょう。

さらに返済については、ローン金額を計算できる「シミュレーター」があります。
パソコンやスマートフォンで利用できるため、活用してみてください。

キャッシュフローは重要

以上のようにキャッシュフローは、とても大切な言葉です。
しっかりと理解することが、不動産投資の成功につながります。
常に意識して、すぐに概算を計算できるようにしておくと良いです。


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